学校教育法の第一章 総則には、次のように記されています。
学校とは、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校とする。
出典: http://law.e-gov.go.jp
現在、インターナショナルスクールで一条校となっているスクールは、数校。
例えば、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢や幕張インターナショナルスクール、ぐんま国際アカデミー、沖縄アミークスインターナショナルスクールなどが代表的です。
出典: インターナショナルスクールタイムズ版
日本の学校(一条校)の場合、カリキュラムは、文部科学省の学習指導要領に従っています。
インターナショナルスクールのカリキュラムは、創立理念や母体によって教育理念からカリキュラムを開発していきます。
そのため、カリキュラムはそのスクールによって違います。
例えば、アメリカンスクール・イン・ジャパンはアメリカ式ですが、生徒の創造性と探究心を積極的に高めるために独自に進化しています。
また、日本人が初めて創立した西町インターナショナルスクールは、英語・日本語が必修で有名ですが、標準のカリキュラムを枠組みとし、生徒は、質問型の学習を通して学びを進め、各教科の内容を掘り下げて勉強します。
東京インターナショナルスクールは、国際バカロレアを採用し、教科の枠を超えてあらゆる教科を一貫したつながりの中で学び、教科間同士がどのように関わっているかに注目しています。
カナディアン・インターナショナルスクールは、カナダのプリンスエドワード州教育省から認定を受けており、カナダの教育と国際バカロレアのPYPを併用しています。
アオバジャパンインターナショナルスクールは、この数年でアメリカ式から国際バカロレアの一貫校にカリキュラムを変更しました。
アオバジャパンのように数年でカリキュラムを変更することもできるのが、インターナショナルスクールの動きの早さ。
良いカリキュラムならば、すぐに取り入れ、活用していきます。
カリキュラムは自分たちで毎年作り変える。
それが、インターナショナルスクールのカリキュラムの良いところといえます。
出典: インターナショナルスクールタイムズ版