種類について


インターの種類はいくつかに分けられます。ざっと挙げると次のようになります。

 

■老舗インターナショナルスクール

■新設インターナショナルスクール

■日本人を対象にするインターナショナルスクール

■インターナショナル・プリスクール

■英語で保育する幼稚園・保育園

 

このうち、老舗インターナショナルスクールは、入学が非常に難しいでしょう。でもあきらめるのは早い。老舗インターの中でも、日本人の枠を決めて入学許可を出しているスクールもありますから、スクールに直接尋ねてみるとよいと思います。また、条件は厳しいですが、日本の大学に進学できるシステムがありますので将来の心配も軽減できます。

 

いろいろなタイプのスクールがあります。どんな教育を受けさせたいか選んで。

新設インターナショナルスクールは独自の教育が人気を得ているところです。日本語と英語のバイリンガルスクール式にしたり、マルチエイジと呼ばれる教育スタイルを取り入れていたりします。最近出てきた少し面白いインターはインド式。インドの算数教育は有名ですね。英語教育人気とインドの学校が一緒になっています。

 

日本人を対象にするインターナショナルスクールとは、児童・生徒は日本人で、先生たちが多国籍の人のスクールです。日本の教科書を英語で学びます。数は少ないですが、日本の学校を卒業したことになりますので人気を得ているようです。

 

ちなみに、老舗インターなどへの入学は日本の義務教育機関ではないので少々問題があり、教育委員会との話し合いで進めていかなければなりません。

 

出典: All About

 

 


インターナショナルスクールの種類・受け入れ年齢

 

もともと、インターナショナルスクールは、日本に住む外国籍のお子様方のための教育施設として発展してきた歴史があります。

 

インターナショナルスクールとは?

▲外国籍のお子さんが通う英語で学ぶ教育施設「インターナショナルスクールは、」に日本人は入学できるの?

 

インターナショナルスクールの中でも様々な種類があり、今、子どものグローバル教育の分野で最も注目されているのは、国際的に通用する大学入学資格である国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)資格を与え、世界各国の大学への進学ルート確保を目的として設置されているバカロレア認定校のインターナショナルスクールです。その他、海外の大学への進学サポートのある

WASC

(米国・西部学校大学協会/Western Association of Schools and Colleges)

CIS

(英国・インターナショナルスクール会議/Council of International Schools)

ACSI

(キリスト教学校国際協会/Association of Christian Schools International)

…など、国際的な教育認定団体が認める認定校のインターナショナルスクールもあります。

★参考 ≫ 脱ガラパゴス教育! 世界で生きる力を育む『国際バカロレア(IB)』と教育の未来  国際バカロレア機構アジア太平洋地区委員 坪谷 ニュウエル 郁子さんインタビュー

 

 

また、インターナショナルスクールの中には、(数はかなり少ないですが)日本における学校教育法に定められた学校として英語で学ぶカリキュラムのあるスクールや、日本の法律上では「各種学校(専門学校等と同等)」の扱いとなる地域の外国籍のお子様を主に対象とした教育を行うスクール、無認可で独自の運営されているスクール…等があり、一般的に

幼稚園

小学校

中学校

高校

の年齢のお子さんの受け入れを行っています。

 

もし、本気で小学校〜高校で、インターナショナルスクールを検討する場合は、お子様の将来の進路に大きく関わる選択のため、

日本における学校

※学校教育法の第1条に掲げられている教育施設の種類およびその教育施設/通称: 一条校

各種学校

その他認可外の学校

…いずれの分類に属するスクールなのか、必ず詳しく調べましょう。また、長期的な視野を持って、その学校を選んだ場合のお子様&ご家族の将来計画についてもよく話し合いましょう。

 

出典: グローリア