英語教育だけではない!インターナショナルスクールのメリット
ここまでは、ただ教育費が高いことだけが目立つインターナショナルスクールですが、たくさんのメリットがあります。
メリット1:最高の英語教育環境
メリットの1つは英語教育です。猛スピードで進むグローバル社会で、真にグローバルな人間になるためには、ネイティブ並みの英語力は不可欠です。私は仕事柄一日のほとんどの会話は英語、会話の相手は外国人ですが、いつもネイティブスピーカーや日本人帰国子女との壁を感じています。真のグローバル人になるためには、小さい頃から英語環境で育つことは非常に重要です。
メリット2:欧米スタイルの教育を受けられる
2つ目は、教育方針です。これも現在の職場で非常によく感じることですが、外国人は自分を表現することが非常にうまい。プレゼンテーション等技術的なこともありますが、自分を素直に表現し、いつもの間にかまわりを見方につけてしまう。
日本はどうしても、横並び意識が深く根付く教育がされます。自己主張よりも協調性が重要視されます。そのため、異端的な人はどうしても伸びません。異端児ばかりでも困りますが、歴代の著名人や現代のアメリカをはじめ世界を見てもわかるように、異端児がイノベーションを起こしていることは紛れもない事実です。
出典: インデックス投資で資産運用
インターナショナルスクールに通わせるメリット
インターナショナルスクールは、もともと日本に住む外国人のために設立された学校ですから、一歩入ればそこは外国。日本の学校とはかなり違います。
そこで話される言語が英語であることはもちろん、生徒たちの雰囲気もまったく違います。ほとんどが日本人という日本の学校と比べると、世界各国の子どもが通うインターナショナルスクールは、それこそ人種のるつぼと言えます。
インターナショナルスクールで学ぶこととしてのメリットをいくつか挙げるとすれば、下記のような5点でしょう。
(1)ネイティブと同じような英語力が身に付く
(2)異文化に触れることができ、視野が広がる
(3)他民族や他国の友達ができる
(4)将来の仕事の選択肢が国内にとどまらず世界に広がる
(5)自分の意見を述べたり自己主張ができ、コミュニケーション能力が身に付く
出典: IT Mama
子供には英語が話せるようになって欲しい。子供をバイリンガルにさせるにはできるだけ早くから英語に触れさせるとが大切。ということを耳にしない日がないほど、巷では子供の英語教育に関する情報があふれかえっています。
今年の子供にやらせたい習い事ランキングでは、ピアノ・水泳を抜いて、堂々の1位になりました。それほどに親御さんたちは子供たちに、英語のスキルを身に付けてもらいたいと思っているということなのかもしれません。
そこで自身の子供をインターナショナルスクールスクールに通わせている経験を通して、バイリンガルであること、インターナショナルスクールに通うことのメリット・デメリットについてお話していきたいと思います
メリット1:理解し合う関係の構築
まず素晴らしいと感じたことのひとつとして挙げられるのが、子供ひとりひとりの存在を認め合うという教育方法です。
最近では日本の学校でも個を大切にする教育を取り入れているようですが、その「個」の考えかたが基本的に違います。
外国での教育で思われがちなのが、自己主張の高い子が多いということだと思いますが、この自己主張は日本では「わがまま」と捉えられがちですが、そうではありません。自分の思いを相手に言葉で伝えることができるということです。決して自分の意見を通すための主張ではないのです。
もし間違っていていたら、子供たちで論議し合います。そして各自の思いを受け止め、認め合います。自分らしさを持ちながら、子供達それぞれに独立し、互の絶妙な距離感を取り合っています。
息子の話を聞いていて面白いなと感じたのが、「みんな普通に学校でウンチをする」という話でした。
学校で排便をすると、やいのやいの言われる日本の学校では、学校で排便、ひどいとトイレにも行けず体調を崩す児童がいると問題になっていますが、彼らの学校では「人間だから」という理由で非常に肯定的に捉えているようです。これは非常に大切な感覚の一つではないかと感じた話でした。
また、教師と生徒との間の縦のラインは想像以上にきっちりと分けられており、大人・子供の区別がきちんとしています。その延長で、子供たちは親への感謝・尊敬を忘れることがないということに驚きました。
大人と子供の境が曖昧になってきている最近の日本では、ちょっと思い出すべきことでもあるのかもしれないと思っています。
メリット2:認める教育
日本の学校教育の特徴の最たるものと言えるのが、右に習え教育だと思います。ちょっと個性の強い子は「変わった子」「扱いにくい子」というレッテルを貼られしまい、更に孤立してしまうという光景を目にします。
これは日本人の特性なのかもしれませんが、すべてが平均してできるというのが必要条件であり、苦手をよしとする風潮がありません。
例えば、鉄棒が苦手な子がいるとすると、練習すればできるようになるから練習しろと言います。英単語一つにしても、スペリング・読み(発音)・意味の全てができないとダメとしてしまうので、間違いなく書けるようになるまで書いて練習をします。
インターでの学習も基本的には同じだと言えますが、一つ大きく違うのがひとつひとつの捉え方にあります。
同じく鉄棒が苦手な子がいて悩んでいても、「君は鉄棒は苦手かもしれないが、走ることがとても上手じゃないか。」とできないことを問い詰めるのではなく、できることを褒め、これができるようになるともっとよくなるという順序で気持ちを引っ張り上げてくれるのです。
その効果もあってか、非常に自己肯定感の高い子供たちが多いように見受けられます。自己肯定ができるので、他者を認めることができるという好循環が成り立っているように思います。
出典: 倭国の英語術
インターナショナルスクールに通うメリット
・世界中から来ているクラスメイトと仲良くなれる
・英語で勉強ができ、英語ができるようになる
・夏休みが長い
・国際バカロレアを取り入れている学校が多い
・第二外国語に日本語やスペイン語などが習得できる
・外国の文化を学べる
出典: チャイビ
<入学させてよかったと思うこと>
・先生たちが日本の教師よりとにかく教育熱心だ。
・日本の学校とちがい、上から子どもになにかを押しつけるのではなく、自分で考えて・行動するよう仕向けてくれるのがいい。自発性が育っている。
・いろんな国の友だちができて、楽しそうだ。うらやましい。
・自分と異なる価値観を受けいれられるようになってきた。
・親にもハグやキスを照れることなくしてくれるのが、とてもうれしい。
出典: こどもブログ
以外と書かれていないのが、お子さんがインターナショナルスクールに通った場合の保護者のメリット。
インターナショナルスクールに通わせる保護者には、いくつかの共通点があります。
・教育熱心
・海外生活に慣れている
・社会的成功者が多い
・自由な発想を好む
・多様性を重視する
・語学力がある
インターナショナルスクールタイムズの取材を通して感じるのが、柔軟で多様性を好む方が多いといえます。
また、社会的成功をおさめている方が多いため、企業経営者など相互に情報交換やさまざまな機会がさらに増えることが多い様です。
子どもの教育を考えてインターナショナルスクールに通わせているため、共通する話題もあり、英語力もあるため、意気投合し、ビジネス面でもパートナーとなることもあるようです。
インターナショナルスクールらしい保護者同士の付き合い。
学費が高い分、それなりの保護者が集まっています。
それが、子どもをインターナショナルスクールに通わせる保護者のメリットのひとつといえます。
出典: インターナショナルスクールタイムズ版